消費者金融の信用情報ガイド 本文へジャンプ
名寄せ



個人信用情報の内容で、氏名、生年月日、住所、勤務先などがある。
これらの内容は、識別できる事項とされている。
法律の考え方としては、これらの情報が一致すれば、同一人物であると認識される。
だが、引越しや転職、または既婚して苗字すら変わりうるものも含まれている。
この様な場合、本当は同一人物であっても、同一性が確認できなくなり、本人情報の漏れがでてくる可能性がある。
信用情報機関を使って検索する際、まずは変更のない(少ない)、氏名、生年月日、電話番号をもとにする考えが基本になるだろう。
今回、運転免許証番号や、本人確認書類の記号や番号も個人信用情報として、あらたに追加されている。
現段階では、消費者金融会社は本人確認の際、これらの書類の確認はしても、自社システムに保存したり、信用情報機関に提供することにはなってない。
名寄せに関して、信用情報機関側は制度をあげていく事も重要であるが、消費者金融会社側においても、本人確認書類の番号や記号などを信用情報機関に誤りなく提供することが求められている。

名寄せの基本的な考えかたとして、変わりうる項目も含め、本人であると特定する、と言うことになる。
法律上でも、信用情報の正確性の確保に関する事項が認可対象となっている。


名寄せが完璧に行えないとなると、貸付残高の把握に過不足が生ずる場合も出てくる。
実際より残高が少なく回答され、総量規制に抵触していることに気づかなかった場合にも消費者金融会社はペナルティーを科せられることになる。
一般論としては総量規制の基準を超える場合には、当然ながら法令違反となり、行政処分の対象となる。

そう言った意味でも名寄せには、高い水準が求められる。
そのような事にならない為にも、事態に対応できるように努力すべきであろう。